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胎児心エコー
胎児心エコースクリーニングのご案内
胎児はお母さんから臍帯を通って酸素や栄養を得ています。心疾患があっても胎児はお母さんの子宮にいるうちは、ほとんど症状もなく正常に発育をします。ところが、出産後は自分の肺で呼吸を始めるため、心臓の働きが重要になり、そのため、心臓に何らかの異常があると酸素が十分に得られなかったり、血圧の低下がおきたりします。
出産直後から治療を必要とする場合から、ほとんど治療を必要としないものまでさまざまです。特に、生まれてから急に状態が悪くなる先天性心疾患を胎児期に診断しておくことが大切とされているため、胎児心エコースクリーニングを行っています。
当クリニックの胎児心エコー検査について
検査時期は妊娠27~29週頃の妊婦検診のときに行っております。検査時間は30分~45分くらい必要です。ベットの上に上向きで寝ていただいてお腹に超音波をあてて胎児の心臓を観察します。
胎児の向きや胎盤の位置により1回の検査では診断がつかない場合、再検査することもあります。
ただし、妊婦検診で異常が疑われた場合は、どの時期でも詳しくエコー検査を行っております。
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